やり過ごしの日々日記

〜想いのつぶやきあれこれ〜

気晴らし

明日から寒さは和らぐようですね。こちら、1984年以来の氷点下8度だそうです。

菅首相も大変ですね、。私は、安倍元首相から人選の消去法で引継ぎを打診されたと妄想してますので、やりたかないが、仕方ない、、といった流れで引き受けたと。といっても、国民としては最善を尽くしてもらう他ないのですが。

 

「人生は気晴らしである」計算機などを発明した哲学者パスカルが言った言葉です(人間は考える葦である、が有名)。

私は、アラフォーに迫ってきて、この言葉が身に沁みます。精神科医斎藤環氏も、長い間ひきこもることができるのは、ごく僅かで、自己の中にもう一人の他者が住んでいる才能を持った人のみ、と言っていて、やはり、人間凡人は常に外部に刺激を求める生き物なのだと思い至っています。

また、私淑している禅僧の南直哉氏は、人生を棒に振るくらいでちょうどいい、と言っている。それは、生きる意味を過剰に求めたり、ありのままの自己は価値のある存在ではない、自分を大事にし過ぎてはいけない、ということだと思っている。